1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
その中で、特に私はきょうコンブの問題を取り上げたいと思いますが、同じ食料品の中にありまして、水産物のコンブは一六四という実に食料品の卸物価指数よりも四一も高い指数が出ているわけなんです。これはコンブは異常な上昇と思われるけれども、最初に大臣の端的な御意見を聞かしていただきたいと思います。
その中で、特に私はきょうコンブの問題を取り上げたいと思いますが、同じ食料品の中にありまして、水産物のコンブは一六四という実に食料品の卸物価指数よりも四一も高い指数が出ているわけなんです。これはコンブは異常な上昇と思われるけれども、最初に大臣の端的な御意見を聞かしていただきたいと思います。
そうして、九月ごろになりまして、それがどういう結果になりますか、経済の成長全体、あるいは生産指数あるいは消費者物価指数、卸物価指数、こういうもの全体をながめまして、その時点に立って、もう一回将来を展望しながら、もし必要があればあわせ考えることでありまして、いまから別に改訂するとかなんとかいうことを予測いたしておるわけじゃありません。
池田首相は、いつもこの卸物価指数をにしきの御族にして、経済は安定していると言うが、国民の身辺は、きのうもきょうも、電力だ、新聞だ、交通費だと、値上がりに囲まれています。あすはお米の値上がりなどでまだまだ消費物価は値上がりするだろうといわれております。それなのに、収入が固定し、賃金収入はむしろ低下を来たしている。
ただこの歳出の面におきましては、或いは一部特殊な原料、資材の値上りが激しいために、一部の事業費の実行については相当影響があるというようなことが考えられるかと思いまするが、歳入の面におきましては、全体としての物価水準の騰貴というのは、実は十月前後に比べまして現在のところそれほど顕著ではないのでありまして、消費者物価指数、卸物価指数は若干その後微騰いたしておりまするが、それほど顯著な騰貴は示しておりません
○三宅(則)委員 あまり問いつめることをいたしませんが、私の考えておりますのは資産内容におきまして、取得価格におきましては昭和二十四年六月の卸物価指数をもつてやりたい、こういうふうに政府は考えておるのでありますが、昭和二十四年六月というのはなかなか物価が高かつた時です。
例えばシャウプは七月一日の固定資産で、卸物価指数で上昇を決めて行くのだ、こう言つておりますが、株式の問題とかいろいろの問題はやつておりません。又卸売物価によりますと、固定資産の値上りの時期によりまして、余程変つて参ります。シャウプのようなやり方で行きますと、昭和二十二年とか二十三年に非常な上り方をした建物につきましては、非常に高い金額になるのであります。
七月一日現在の固定資産に卸物価指数を乗じましたものにつきましては一兆や二兆ではないと思います。個々の会社をとりましても、発送電なんかになりますと、発送電と配電会社合わせて三千四五百億円になります。日鉄なんかでも三四百億円になる。こうやつて見ますと、一兆や二兆では問題にならぬと私は考えておるのであります。